なにか…そう、なにかやわらかいものが二人の間にあるような気がする。温かい気持ちを了解しあうような。すごくいい気分。つい頼りたくなる。それを温かく受け止めてくれる。好きだな。

彼に笑いかけることが出来た。それが全く強ばっていても。 やっぱり目を見ることはできなかったな。今まで見通せてた彼の心が、半透明なぶよぶよしたものに包まれてしまった。どうしてこんなに残酷な気持ちになるんだろう。傷つくこと期待してる。私が捨てた…

シーツを買った。少しばかりお金をかけても、気持ちよくいられる毎日がほしいから。

透明な存在になりたい。組織ってめんどくさい。自分がどう思われるかが怖い。いい評価をされたがるくせに、非難の的になるのを恐れすぎる。自分のことでいつもいっぱいで、人に助けられるばっかりで、思いやりをすぐに忘れてしまう。自分の卑小さに絶望する…

あぁ私はこんなに人に支えられていたなんて。一人になるなんて無理かもしれない。透明な存在になりたいと願う夜は多いけれど、それが叶ったら私はますますいなくなってしまう。思われることは負担だし煩わしいけど、生きることを支えるものでもある。自意識…

約束があるだけで気持ちがすごく安定する。今日あったつらいこと、我慢できるし、何かが保証されてるってすごく楽だ。どこを目指していいかわからなくてふわふわしていたベクトルが安定する。いろんな思いを約束の日に向けることでどっしりする。早く約束の…

ゆっくり、静かに、確実に、彼を失おうとしてる。始まるのが簡単だった以上に、なんて簡単なんだろう。待つ時間が、半日、一日、二日、一週間…何時の間にか伸びていって、気づいたらずっと連絡がない。勇気を出して、メールを送ってみたけど、待つ時間が続く…

最近どんどん自分が小池化してる。尽くす女になりたいと願いつつある。料理上手っぽい彼に幻滅されないように、毎日自炊するようになった。昨日は炊き込みご飯・たまねぎと卵の中華風スープ・えびチリ・ピーマンのきんぴら。今日は炊き込みごはん・味噌汁・…

「淋しかったら電話しなよ」 めっちゃくちゃ、嬉しかった。本当？本音？取り繕いじゃなくて？嬉しくて、抱きしめたくなって。舞い上がるくらい。 でも、電話は愛人のすることじゃないから、しないよ。愛人関係は、非日常でなければいけない。日常に入り込ん…

私は彼が手に入らないから欲しいのだろうか？思いのままにならないから求めるのだろうか？待つことは胸を焦がす痛みと甘さ。不安な気持ちがなくなったとき、悦びは既知のものになる。起伏に喩えられる変化と刺激は、「伏」がないと「起」もない。私が恋愛に…

今まで愛人って「二番目でも三番目でもいいの。一時でもあなたの側にいられるなら…」っていう、相手のことが好きで仕方ない尽くす女のことだと思ってた。でも本当は、お互い好きじゃないから愛人関係が成り立つんだ。人間関係はバランスが大事で、どっちかの…